機器詳細
機器名 | 微小硬度計(マイクロビッカース硬度計) |
コード | 0015 |
分野 | その他 |
目的別分類 | |
メーカー名 | 株式会社フューチュアテック |
型式 | FM-700 |
製造年 | |
写真 |
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仕様 | 試験荷重 10 g~1000 gf (98 mN~9.8 N) 荷重負荷速度 50 μm / sec 荷重保持時間 5~99 s 最大移動量 (x)25 mm×(y)25 mm |
装置の概要 | 正四角錐のダイヤモンド圧子を鏡面仕上げした傷のない試験片の表面に押し込み、その負荷荷重を解除した後、表面に残ったくぼみの対角線を測定する。そのため試験中は試験機に衝撃および振動を与えないようにする。10箇所計測し、その最大値と最小値を除いた値の平均を硬さ値とする。ひずみの影響が出ないように、硬さを測定するくぼみの中心間の距離、およびくぼみの中心から試料の縁までの距離は、くぼみの平均対角線長さdに対して、6d以上、3d以上離れなければならない。なお測定方法はJIS Z 2244に準拠している。 試験荷重は、10g~1000gfで、ブリネル硬度算出機能を標準搭載し、かつ破壊靭性値(Kc)算出機能も標準搭載(JIS R1607/IF法準拠)しているため幅広いユーザに対応が可能である。LCDタッチパネル・ディスプレイの採用と荷重機構がオートタレット測定により、操作が非常に簡単。特に、圧痕自動読取装置が付属していることから、長時間の測定でも疲労することはなく、精度良く、かつスピーディ(約0.3sec/1圧痕)に測定誤差のほとんどない圧痕がPC保存出来、報告書の作成に便利である。 |
外部利用可否 | × |
管理責任者 | 會田 哲夫・都市デザイン学部 |
機器管理者 | 會田 哲夫・都市デザイン学部 |
キャンパス | 五福 |
設置場所 | 電子情報実験研究棟 5101号室 機器分析施設工学部分室2 (G9) |
設置年度 | 2004年度 |
学内利用申請 | 指導教員から直接、管理者の先生にご連絡ください。 |