機器詳細
機器名 | グロー放電発光分光装置 |
コード | 0024 |
分野 | 金属電気電子物理 |
目的別分類 | 表面物性無機 |
メーカー名 | 株式会社堀場製作所 |
型式 | GD-Profiler2 |
製造年 | |
写真 |
|
仕様 | 測定径 : 1 mm、2 mm、4 mm、7 mm、10 mm 試料サイズ : 最小)10 mm角、φ10 mm 最大)200 mm角 測定元素 : H~U(測定できない元素もある) 測定感度 : 数10 ppm~(試料や元素に依存) 深さ方向分解能: 数nm~(試料表面の形状に依存) 測定深さ : 数nm~100 μm |
装置の概要 | 試料をスパッタ部分に取付け、スパッタ部分にArガスを導入し、試料の背面より13.56MHz の高周波を印可すると、試料表面でArプラズマが点灯し、プラズマ中のAr+がマイナスに帯電した試料表面に衝突・スパッタし、試料表面から原子が飛び出し、原子がプラズマ中で励起・発光する。この発光は原子発光であり、元素分析をすることが可能である。また、この一連の過程が、連続的に起こることで試料の深さ方向への元素分析ができる。 本装置は、試料をスパッタ部分に取付け、スパッタ部分のみを真空にし、測定するという簡単なシステムです。また、スパッタ速度も4 μm / min(Fe基準)と早く、迅速に分析することができ、発光分析を用いているため、感度も良く、めっき・熱処理・表面処理・コーティングなどの研究開発や製膜評価において、幅広く活用することができます。また、高周波方式グロー放電を採用しているため、非導電性試料でも表面分析が可能です。 |
外部利用可否 | ○ |
管理責任者 | 小野 恭史・機器分析施設 |
機器管理者 | 山田 聖・機器分析施設 |
キャンパス | 五福 |
設置場所 | 富山市新産業支援センター 機器分析室 (G15) |
設置年度 | 2007年度 |
学内利用申請 | 機器分析施設に利用申請書を提出してください。 |