機器データベース

機器詳細

機器名 超伝導核磁気共鳴装置(400MHz)
コード 0068
分野 医療化学環境金属生命科学
目的別分類 高分子ナノ材料物性無機有機
メーカー名 日本電子株式会社
型式 フーリエ変換超伝導核磁気共鳴装置 ECS-400
製造年
写真
仕様 フーリエ変換型超伝導核磁気共鳴装置(400Hz) 
1.超伝導マグネット 
2.測定機器一式 
3.データ処理装置一式 

装置の概要 超伝導マグネットによって発生した強力な磁場を試料に照射すると核スピードをもった核種は磁場の向きに並びます。そして磁場を吸収してスピンの向きが逆向きになったものが発生します。その際磁場のエネルギーが吸収されます。その吸収の大きさは核種、核の周りの環境すなわち分子であれば結合状態や空間的な位置関係ほかの原子との相互作用などによって変わります。この吸収エネルギーの変化を測定することによって結合状態や空間的な距離、ほかの情報が得られます。このような原理をもとに分子の構造決定や相互作用について情報が得られる重要な分析機器のひとつです。 測定自身はコンピュータ化され、ある期間指導を受ければ殆ど全ての人が測定可能です。
外部利用可否 ×
管理責任者 阿部 仁・工学部
機器管理者 京極 真由美・工学部
キャンパス 五福
設置場所 化学系実験研究棟1階 共通測定室 (G5)
設置年度 1993年度
学内利用申請 機器分析施設に利用申請書を提出してください。