機器詳細
機器名 | レーザーマイクロダイセクション |
コード | 0066 |
分野 | その他 |
目的別分類 | |
メーカー名 | ライカマイクロシステムズ株式会社 |
型式 | LMD7000(内訳:LMD7000レーザーユニット、制御コンピュータ、DM6000BおよびCTR6000正立型光学顕微鏡システム、UVユニット) |
製造年 | |
写真 |
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仕様 | レーザー種類 :ダイオード励起固体レーザー(349 nm) 最大パルスエネルギー:120 μJ パルス周波数 :1-5000 Hz パルス周波数の調節 :可能 レーザー開口絞り :可能(無段階調節式) 輝度コントロール :1-100 % UVオフセット(フリー調節、対物レンズごとの保存):可能 レーザービームの異動:光学方式 カッティング精度 :2 μm(対物5×レンズ)~0.07 μm(対物150×レンズ) |
装置の概要 | 光学顕微鏡の観察下にて、標本の特定の領域、組織、細胞あるいは細胞内の選択部分をレーザーによって切り取りながら回収することができます。レーザー出力や切り取り方を工夫することにより、様々な動植物由来標本のレーザーマイクロダイセクションが可能です。 得られた回収断片を適宜処理することより、遺伝子発現動態やタンパク質の局所発現分析等への応用が可能です。 生体試料(固定あるいは無固定)の顕微鏡標本より任意の部分をレーザーによって切り離し、回収する時に使用します。遺伝子やタンパク質解析への応用ができるようコンタミネーションを極力避ける設計(落下方式)となっています。レーザーはダイオード励起固体レーザー(349 nm)を装備しています。また、顕微鏡として明視野観察が可能なだけでなくUV励起による蛍光観察や微分干渉観察も対応できます。対物レンズはライカ5×、ライカHCX PL Fluo TAR (10×、20×、40×、150×) を装備しています。水銀ランプを用いた蛍光装置として、B励起とG励起のフィルタブロックを装備しており、落射蛍光観察が可能です。 |
外部利用可否 | ○ |
管理責任者 | 小野 恭史・機器分析施設 |
機器管理者 | 松田 恒平・理学部 |
キャンパス | 五福 |
設置場所 | 総合研究棟 (E3) |
設置年度 | 2009年度 |
学内利用申請 | 機器分析施設に利用申請書を提出してください。 |