機器詳細
機器名 | ICP発光分光分析装置 |
コード | 0064 |
分野 | 医療化学環境金属生命科学 |
目的別分類 | 無機 |
メーカー名 | 株式会社パーキンエルマージャパン |
型式 | Avio 550 Max |
製造年 | |
写真 |
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仕様 | <プラズマ部> 周波数 40 MHz RF出力 1000~1500 W トーチ 分離型石英トーチ・アルミナインジェクタ ネブライザー 同軸型 <分光部> 測光方式 軸方向・横方向(任意選択可能) 検出器 SCD検出器(半導体検出器) 分光器 エシェル-シュミット交差分散分光系 波長範囲 163~782 nm 分解能 ≤ 0.006 nm(200 nm) |
装置の概要 | 本装置は、試料溶液(水溶液)に含まれる元素を定性・定量分析するための装置です。試料溶液を装置に導入すると、噴霧器により霧化され、誘導結合プラズマ(ICP)に導入されます。ICP内で原子化・イオン化がおこり、さらに励起状態となって電磁波(紫外~可視光線)が放射されます。それらを分光し、波長を観測することで元素の有無を(定性分析)、強度を測定することで元素の量を(定量分析)知ることができます。 本装置の制御、取得データの解析は、すべてPCで行いますので、比較的簡単な操作で正確かつ精度の高い定量値を得ることができます。本装置では、プラズマの軸方向・横方向からの測光が可能であり、試料溶液に超微量~少量成分として含まれる元素の同時定量を迅速に行うことができます。また、オートサンプラーを利用すれば、多検体分析も容易です。 |
外部利用可否 | ○ |
管理責任者 | 小野 恭史・機器分析施設 |
機器管理者 | 加賀谷 重浩・工学部 |
キャンパス | 五福 |
設置場所 | 学術研究・産学連携本部 (G14) |
設置年度 | 2024年度 |
学内利用申請 | 機器分析施設に利用申請書を提出してください。 |