機器詳細
機器名 | 単結晶X線構造解析装置 |
コード | 0063 |
分野 | 化学その他 |
目的別分類 | 無機有機 |
メーカー名 | 株式会社リガク |
型式 | VariMax RAPID-DW |
製造年 | |
写真 |
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仕様 | X線源 : CuおよびMo(回転対陰極型 X線集光用多層膜ミラー付) 検出器 : イメージングプレート PCより測定用ソフトウエアを用いて測定する。単結晶構造解析用ソフトウエアも附属窒素吹き付け型低温装置も附属。 |
装置の概要 | 単結晶にX線を照射した際に得られる回折点の空間的な情報と強度から、格子定数及び原子の空間位置を決定することができます。 単結晶を装置にセットし、種々の方位からX線を照射して回折点を得ます。測定の方位は測定用ソフトウエアを利用して決定することが可能です。また、回折点の位置情報と強度情報も測定用ソフトウエアで処理することができます。また、付属の単結晶構造解析用ソフトウエアを用いることにより、原子の空間位置、すなわち分子構造の決定をする事ができます。CuとMoの両方の線源が利用できるため、有機分子の絶対構造決定から、重原子を含む化合物の構造決定までが可能です。多層膜ミラーが付属しているため、小分子の結晶で有れば0.1 mm角程度の結晶でも十分に測定できます。Cu線源を利用することにより格子定数50A程度の結晶もルーチンで測定できます。また、窒素吹き付け装置が付属しているため、室温で結晶溶媒が抜けやすい結晶も低温で測定することができます。 |
外部利用可否 | ○ |
管理責任者 | 小野 恭史・機器分析施設 |
機器管理者 | 柘植 清志・理学部 |
キャンパス | 五福 |
設置場所 | 総合研究棟 2016室 (E3) |
設置年度 | 2011年度 |
学内利用申請 | 機器分析施設に利用申請書を提出してください。 |