機器データベース

機器詳細

機器名 リアルタイムPCR機(SO-産連)
コード 0059
分野 その他
目的別分類
メーカー名 アプライドバイオシステムズ
型式 Step One-E
製造年
写真
仕様  48試料を同時に解析できます。反応に要する時間は、スタンダードモードで2時間以内、Fastモードでは40分以内です。5000コピーと10000コピーのテンプレートの差を99.7 %の統計学的信頼度で区別できます。また、10コピーを99.7 %の信頼度で検出できる感度を有します。解析データはCDで持ち帰ることができます。
装置の概要  TaqManアッセイは、PCRプライマーとTaqManプローブを用いてDNA増幅反応を行い、5’ヌクレアーゼ活性によってTaqManプローブが分解される際に生じる蛍光シグナルをリアルタイム検出します。SYBR Greenアッセイは、PCRプライマーを用いて増幅したDNA鎖に結合するSYBR Greenの蛍光シグナルをリアルタイム検出します。  本機は、微量のDNAまたはRNAを検出する装置です。信頼度の高い解析結果を得るためには、試料を高純度に精製してから反応に供することやn数を増やすことが大切です。試料によって最も良い成果が得られる条件が異なるため、何回か条件検討を行う必要があります。アッセイに用いる酵素やプローブ、プライマー、蛍光試薬の品質に留意して下さい。装置の使用に際しては、操作方法を十分に理解した上で利用して下さい。
外部利用可否
管理責任者 小野 恭史・機器分析施設
機器管理者 中路 正・工学部
キャンパス 五福
設置場所 学術研究・産学連携本部(G14)
設置年度 2008年度
学内利用申請 機器分析施設に利用申請書を提出してください。