機器詳細
機器名 | 全自動元素分析装置(vario MICRO-cube) |
コード | 0054 |
分野 | 化学環境生命科学 |
目的別分類 | 高分子有機 |
メーカー名 | ドイツ・エレメンタール社 |
型式 | vario MICRO-cube |
製造年 | |
写真 |
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仕様 | <測定精度> ≦0.1 % abs. (CHN:2 mgアセトアニリド、CHNS:2 mgスルファニル酸) <正確度> ±0.3 % (CHN)、±0.5 % (S) <測定範囲> C:0-7 mg、H:0-0.5 mg、N:0-1.1 mg、S:0-1.2 mg <試料重量> 約1-10 mg(試料による) <分離・検出法> GC (昇温脱離法 (TPD)) / 熱伝導度検出器 (TCD) <キャリアガス> 高純度ヘリウム (99.9995 %) |
装置の概要 | 精秤した有機試料を燃焼管で完全に分解後、還元管で酸化窒素(NOx)を還元処理することで、試料中に含まれる水素、炭素、窒素および硫黄をそれぞれ水(H2O)・二酸化炭素(CO2)・窒素(N2)・二酸化硫黄(SO2)ガスとして得ます。これをTPDカラムにより分離し、TCDで定量することで試料の構成元素である炭素(C)、水素(H)、窒素(N)、硫黄(S)の重量比率を精密に測定します。 妨害元素(ハロゲンや金属等)を除去する充填剤を用いておりますので、有機化合物や錯体等の合成物中のCHNS組成を確認するのに、有効です。また、食品や土壌等の天然物やポリマー中のCHNSの重量比率も測定できます。 |
外部利用可否 | ○ |
管理責任者 | 小野 恭史・機器分析施設 |
機器管理者 | 郡 衣里・工学部 |
キャンパス | 五福 |
設置場所 | 富山市新産業支援センター 機器分析室 (G15) |
設置年度 | 2010年度 |
学内利用申請 | 機器分析施設に利用申請書を提出してください。 |