機器詳細
機器名 | クリオスタット |
コード | 0049 |
分野 | その他 |
目的別分類 | |
メーカー名 | ライカマイクロシステムズ株式会社 |
型式 | CM1860UV |
製造年 | |
写真 |
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仕様 | 紫外線照射:30 minまたは120 min(選択可) 切片厚:1-100 mm 試料総送り量:25 mm 試料垂直移動量:59 mm 最大試料サイズ:55×55 mmまたは50×80 mm 試料オリエンテーション:8°(X軸、Y軸)、360°(Z軸) 温度設定範囲:-35~0℃(急速凍結ステーション:-40℃、8個) |
装置の概要 | 未固定の検体から試料を作製する際には、試料を凍結させて切断することが好適です。液体窒素などにより素早く凍結された組織ブロックをクリオスタットの試料台に固定し、ミクロトームで薄切りを行います。 有機溶剤や加熱等の処理が必要ないので、細胞内のタンパク質・脂質や抗原物質等の流出や失活がなくなります。作製した切片については、顕微鏡観察や、ダイセクションとそれに続くPCR/質量分析による遺伝子・タンパク質解析に供します。 【操作方法】 包埋した固定/未固定の凍結ブロックをクリオスタットの試料台に貼り付けます。クリオスタットにセットしてミクロトームで薄切りを行います。最初に荒削りを行い、本削り用の刃に変え(ブロックのあたる刃の部位を移動ても可)、本削りを行います。切片を素早くスライドに張り付け、冷風を当てながら乾燥させます。 【利用範囲】 管理者からの説明を聞いて操作方法を習得して下さい。庫内には切片残骸やサンプルなどを残さないようにしてください。 |
外部利用可否 | ○ |
管理責任者 | 小野 恭史・機器分析施設 |
機器管理者 | 松田 恒平・理学部 |
キャンパス | 五福 |
設置場所 | 総合研究棟 1020室(E3) |
設置年度 | 2013年度 |
学内利用申請 | 機器分析施設に利用申請書を提出してください。 |