機器詳細
機器名 | ウルトラミクロ電子天秤 |
コード | 0004 |
分野 | 化学環境金属電気電子 |
目的別分類 | 高分子無機有機 |
メーカー名 | ザルトリウス社 |
型式 | ウルトラミクロ電子天秤 MSA2.7S-000-DM |
製造年 | |
写真 |
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仕様 | 読取限度: 0.1 μg 秤量: 2,100 mg 繰り返し性: ≦0.25 μg 安定所要時間(代表値): ≦7 s 校正用分銅: 内蔵 秤量皿の大きさ: 直径20 mm 秤量室の有効高さ: 67 mm |
装置の概要 | 【測定原理】竿の片側に試料をのせ、もう一方の側に電磁石により力を加えて竿を釣り合わせます。釣り合ったときの電磁石に流す電流の大きさから質量を換算します。 【特徴】短時間で安定化し、効率的に秤量が可能な高分解能の天秤です。特に、粉末、液体、ペーストの秤量を精確に測定することができます。isoCAL機能により、一定時間ごとに校正を行えます。 【操作方法】測定前(できれば2時間前まで)に設置室の温度を25度前後の一定値、湿度を50%以上の一定値にして、装置の安定稼働させて下さい。測定中は、測定室の出入り口の開閉を避けるなど、装置付近の通風を避けて下さい。天秤の電源を投入後には水平調整を行いましょう。 天秤操作時には、手袋を着用し、秤量皿への皮脂の付着(直接的・間接的)を避けて下さい。その他の詳細な操作方法は管理者から直接説明を受けて下さい。 【利用範囲】本装置は元素分析における試料の計量を目的として導入されましたが、定量NMRや質量分析などにおける精密計量などにも使用されます。秤量皿には試料を直接おかず、必ず適切な計量容器を用いて下さい。 |
外部利用可否 | ○ |
管理責任者 | 小野 恭史・機器分析施設 |
機器管理者 | 郡 衣里・工学部 |
キャンパス | 五福 |
設置場所 | 学術研究・産学連携本部 (G14) |
設置年度 | 2014年度 |
学内利用申請 | 機器分析施設に利用申請書を提出してください。 |