機器詳細
機器名 | 熱重量・示差熱同時分析装置(TG-DTA) |
コード | 0019 |
分野 | 化学環境その他 |
目的別分類 | 物性無機有機 |
メーカー名 | 株式会社リガク |
型式 | 示差熱天秤 ThermoPlus2 |
製造年 | |
写真 |
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仕様 | 測定温度範囲 : 室温~1350 ℃(MAX 1500 ℃) 最大昇温速度 : 100℃ / min 最大測定試料量 : 1g TG測定レンジ : ±0.1~±250 mg / F.S. DTA測定レンジ : ±1.5~±1000 μV / F.S. 制御用熱電対 : R(JIS-C1602) 測定用熱電対 : R(JIS-C1602) 測定雰囲気 : 大気、不活性ガス(窒素ガス常備) |
装置の概要 | 各種雰囲気下で試料と基準物質の温度を一定速度で変化させながら、試料の重量変化と発熱・吸熱量を同時に測定する装置です。 《操作方法》 ・α‐アルミナなど熱的に安定な物質を標準試料として用います。 ・試料皿(パン)は測定温度範囲に応じて選択します。 アルミ製:Max 500 ℃ 石英製 :Max 1000 ℃ 白金製 :Max 1500 ℃ ・試料はなるべく細かい粉末にして、2mgを目安に試料皿に均一になるように入れます。 ・試料皿を試料ホルダにのせ、天秤のバランスがとれてから試料ホルダを装置内へ挿入します。 ・昇温速度などの測定条件を設定し、冷却ファンをセットした後、測定を開始します。 《利用範囲》 各種無機、有機材料の、加熱時における分解特性、反応性の究明や、融解、相転移、熱分解、各種吸発熱反応の解析を行うことができます。 |
外部利用可否 | ○ |
管理責任者 | 小野 恭史・機器分析施設 |
機器管理者 | 岸本 悠里・機器分析施設 |
キャンパス | 五福 |
設置場所 | 富山市新産業支援センター 機器分析室 (G15) |
設置年度 | 2002年度 |
学内利用申請 | 機器分析施設に利用申請書を提出してください。 |