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機器詳細

機器名 ガスクロマトグラフ質量分析装置(QP2050-産連)
機器コード C083
分野 化学環境
目的別分類 無機有機
メーカー名 株式会社島津製作所
型式 GCMS-QP2050(ターボ分子ポンプ排気速度 60 L/sec)
製造年 2025年
写真
仕様

[GC部]
・オーブン温度:室温+4~450℃
・試料気化室温度:最高450℃
・リテンションタイム再現性:<0.0008 min
・キャリアガス制御:線速度一定、圧力一定、流量一定
・フローコントローラ圧力:最高970kPa
・オーブン昇温レート:120℃/min (ハイパワーオーブン, 50 → 70 ℃)

[GCインターフェース部]
・方式:キャピラリカラム直結
・設定温度:50~400℃

[イオン化部]
・イオン化方式:EI
・イオン源温度:140~300℃
・フィラメント:デュアルフィラメント
・イオン化エネルギー:10~250eV
・電子電流:10~250 μA

[質量分析検出部]
・分析部:プリロッド付金属製四重極ロッド
・質量範囲:m/z 1.5~1090
・設定可能FWHM:0.4~2.0 u
・安定性:±0.1 u/48時間(一定温度)
・高速スキャン機能:ASSP(Advanced Scanning Speed Protocol)
・高速スキャンレート:30000 u/sec
・最小測定インターバル:0.003 s(最大333スキャン/sec)
・検出器:ローノイズオーバードライブレンズ付き
  エレクトロンマルチプライヤ8×10^6
(ダイナミックレンジ)
・ポンプ:60 L/sec(He)
・カラム流量:最大4mL/min
・キャリアガス:ヘリウム

装置の概要

ガスクロマトグラフ質量分析計(GC-MS)は、クロマト分離を行うガスクロマトグラフ(GC)、質量分離を行う質量分析計(MS)という分離手法が異なる2つの装置から構成されます。分析したい混合物試料はGCで成分分離され、MSではGCからの出力成分をイオン化し質量分析します。MSはGCの検出器の中でも定性に優れており、定量も可能な検出器です。

GC-MS分析に適した化合物としては、沸点があまり高くなく、一般には300℃以下で気化するようなものが対象になります。主に、炭素が主成分の物質である有機物が分析対象になる環境、農薬、石油化学、香料、ポリマー、代謝物などの分野で利用されます。

外部利用可否
管理責任者 小野 恭史・機器分析施設
機器管理者 髙井 香織・研究推進技術本部理工学部門
キャンパス 五福
設置場所 学術研究・産学連携本部 (G14)
設置年度 2025年度
学内利用申請 機器分析施設に利用申請書を提出してください。